『奥田民生になりたいボーイと、出会う男全て狂わせるガール』
ブログ開設500回目記念…
はじめまして。
近年は日本においても、外国に負けず劣らず、
イラストや絵を描いてシェアしたり、カメラ片手に旅に出たり、真夜中思い立って観た映画の感想や、自分の恋愛観をSNSで語ったり…と、”自由に、世界観を表現する”風潮が確立されつつありますが、 私もそんな風潮に感化されたうちの一人。
ブログというものをこれまでの人生で500回くらいは開設し、開設し、開設し…
開設しては3日で坊主を終わらせていました(つまり三日坊主)。
そんな私がある日、月曜日だか火曜日だかの深夜の時間帯に一瞬放送される映画紹介番組をみていたときのこと。
流れてきたのが『奥田民生になりたいボーイと、出会う男全て狂わせるガール』。
奥田民生になりたいボーイと、出会う男全て狂わせるガール
引用:(C)2017「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」製作委員会
■あらすじ
奥田民生を崇拝する35歳、コーロキ。おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキは、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルに馴染み奥田民生みたいな編集者になると決意する!そんな時、仕事で出会ったファッションプレスの美女天海あかりにひとめぼれ。その出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのだった…。( 公式サイトより抜粋 )
映画が大好きで、映画会社に就職を企むも、失敗し、、、何故かコンサル会社で働くも映画への夢を断ち切れず沸々としていた新卒1年めの私は、よし!ちょっと映画見てきてブログにでもアップすっか!と軽ーーーい気持ちと少しの気晴らしにみにいくことにしました。
というもの、
なんなーーく『モテキ』を思わせる作風に、なんなーーく惹かれてしまった私。
もう、ほんと、なんなーーくなんだが、元気な気持ちになりたかったのですよ・・
ただ、よくよく作品みてたら、なんと監督は本当に『モテキ』の監督である大根監督。
あら?これは意外とおもしろそうじゃない?
「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」を観たんですけど、大根仁監督の映画は、男子が泥臭くて女子がエロくてサブカルな小ネタが楽しくてテンポが良くてギャグが冴えててストーリーは意外と骨太で、全年齢対象の範囲で出来る限りの面白さに妥協してない感じがすごく好きです。
— ちひろBLUES (@Chihiro_BLUES) October 19, 2017
口コミも◎だし、よしっ、週末観に行ってみよう!
水原希子ちゃんの小悪魔っぷり。妻夫木聡のサブカルっぷり。
ということで観てきちゃいました。
いろいろ言いたいことはありますが、結論、
面白い!!!(笑)
コメディ要素は似通うものの、結構モテキとは違う雰囲気の本作。
引用:(C)2017「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」製作委員会
水原希子ちゃんの小悪魔っぷりが、、もう、、
女子の私でさえ、キュンキュンきちゃうほどの上目遣いに、あまーい吐息・・・。
エロさが堪らん!!!エロさが!!!
なんでも、史上最多の過激シーンだったらしいですよ。
完成披露舞台では、
「こんなに1つの作品でたくさんキスしたのは初めてでした」
「こんなに脱いだことないです」ともらすほどの過激っぷり。
たしかに、映画の中でもこちらがドキドキしてしまうほどの妖艶なシーンには
本当にモデルさん!?と思うほど魅せられてしまいます(笑)
コメディ要素の強い作品なだけに、モテキと同じような展開で今回も終わるのかな?と思っていたのですが、、最後の最後にまさかの展開。本当に、本当に、劇場に居た全員がみんな「え・・・・・?(ポカーン)」って顔でスクリーン観ていたと思います(笑)
ただ、奥田民生さんとの関連性はずいぶん低かったとは思います。
妻夫木さんのサブカルっぷりな演出を奥田民生さんで表現したかったのかな?
ほぼ恋愛初心者の童貞✕小悪魔美女
の設定のため、無理やりくっつけた感はありました。
だから、モテキと同じ監督だ!奥田民生さんに関係ある作品なのかな!?っと、先入観で入るよりも、むしろそこは割り切って、童貞のアワアワした可愛らしさと、それを弄ぶ小悪魔の妖艶さをたのしんでいただきたい。
そして、さらに言うのであれば、実は私、この作品こそ女子のみなさんにオススメしたい。
本当に好きな人を落とすには、少しくらいの小悪魔要素も勉強しなきゃいけないんだなーってすごく勉強になるとおもいます。
例えば、
- 見つめ合って2秒後に「ん?」と軽く微笑みながら首をかたむける
- 大したことない話に「おもしろーい!!」と全力で反応
- 軽いボディタッチからの重めのボディブロー(言葉わざ)
- アナタだけは特別よを回りくどい言い回しで周到に伝える
などなど。
はあ~。勉強になります。
でも、こういうのって、案外好きじゃない人へは出来るのに、好きな人にだけできなかったりするんですよね。
そうおもったら、希子ちゃんの小悪魔っぷりにやられる男子諸君は、はじめから負け戦だったのかもしれません。(笑)
まとめ
今回は、『奥田民生になりたいボーイと、出会う男全て狂わせるガール』をお届けしましたが、こんな風に女子のみなさまにこそぜひ!届けたい作品をこまめに配信してまいります♫
ぜひ、コメントお待ちしてます!